通信

アルクの日本語教師養成講座の評判が高い理由は?

 

日本語教師になるための登竜門とも呼べる位置づけの日本語教育能力検定試験

 

日本語教師に国家(公的)資格はないので試験に合格しないと日本語教師に絶対になれないというわけではありませんが、就職活動を有利に進めるためにもなるべくなら試験合格はしておきたもいのです。

※2020年に日本語教師の国家資格化が決まりました。詳しくは下記記事でも取り上げていますので良ければこちらもご確認ください。

日本語教師が国家資格化?いつから変わるの? 近々、日本語教師業界をざわつかせている"国家資格化"の動き。 この記事を書いている2020年2月の時点では正式に国...

 

ただ、日本語教育能力検定試験は平均合格率が20%台と大変難関な試験となっています。ここまで低い合格率だと、ただがむしゃらに勉強するだけで合格するのは非常に難しいです。

合格を確実なものにするためには、入念な試験対策をしっかりと行って質の高い学習環境に身を置くことが大切です。

 

試験対策に対応している学校や通信教材は世の中にたくさん出回っていますが、その中でも私が最もイチオシするのはアルクの「NALF日本語教師養成プログラム」です。

アルクのNALF日本語教師養成プログラムは業界からも大変評判が高く、これまでの累計受講者数は8万人以上とたくさんの方から支持されている教材です。

 

日本語教師という割りかしニッチな産業でこれほど多くの販売実績があるのは、この業界ではアルクだと思います。

それでは、なぜ日本語教育能力検定試験の試験対策にアルクの教材が選ばれているのか、その理由について解説していきます。

 

アルクのNAFL日本語教師養成プログラムの7つの魅力

 

①合格率は驚異の66.3%

アルクの講座を語る上でまず外せないのはその驚異の合格率です。

2017年〜2019年にアルクの受講生を対象に送った試験の合格率のアンケート結果によると、合格率は66.3%ととても高い数値になっています。

 

一般的な試験で合格率65%と言われると普通ぐらいの数字のように思えますが、日本語教育能力検定試験は合格率20%の難関試験なので、そこを考慮するとアルクの修了生の合格率がいかに高いことが窺えるでしょう。

平均合格率の約3倍ほどの数字なので、これだけでアルクで日本語教師を目指したい方がたくんいるのも納得がいくでしょう。

 

大学院や専門学校で学んだとしてもここまで高い合格率を出すのは難しいので、アルクの教材は他の学校よりも頭一つ二つ抜きん出るクオリティなのです。

 

②売り切れ続出で入荷待ち状態

 

商品人気は売り上げの高さから見ることが出来ますよね。

アルクの「NAFL日本語教師養成プログラム」はその人気の高さから、時おり抱える商品が全て売り切れて入荷待ち状態になることがあります。

 

抱えている在庫がどれぐらいあるかは一般人の私たちには分からないことですが、通信講座で入荷待ち状態になる商品というのは凄いことだと分かるでしょう。

人気アーティストのCDやゲームソフトなどでは売り切れの入荷待ちというのはよく聞くかもしれませんが、通信講座で入荷待ちというのは中々聞くことがありませんからね。

 

一旦入荷待ちの状態になりますと入手までに時間を要してしまい、勉強の意欲も削がれてしまう人も少なくないでしょう。

なので、購入に踏み切るときはなるべく早めに決断するようにして、やる気やモチベーションが高い状態で勉強に取り組めるようにすることが大切です。

 

③独学者のための安心サポート

 

通信講座を受ける上で心配なのは独学で続けられるかという点ですよね。

確かに通信講座で学んでいる人の中には途中で辞めてしまう人も少なくはありません

 

アルクではそういった点を考慮して、独学でも続けられるように数々のサポートが用意されています。

提携しているスクールで授業の模擬体験の実習を受けられたり、受講生専用のサイトを利用してプロの学習コーチに質問することもできるなど、要所要所でモチベーションを保つ工夫がたくさん施されています。

 

他にも模擬試験を受けたりセミナーへの参加など、通学さながらのサポートを受けられます

また、テストコと呼ばれる独自の学習進捗サイトを利用できるので、目標や計画を立てやすく独学でも続けられやすい環境が整っています。

いくら教材の質が高くても、本人のモチベーションがなくては試験合格も不可能なものになってしまいますので、勉強をサポートしてくれるサービスは利用者にとっては大変ありがたいものです。

 

④開講30年以上の歴史

 

アルクは古くから日本語関連の事業を展開しており、通信講座は1987年に開講と実に30年以上もの歴史があります。

会社の創業は1969年とそれよりも前に遡りますが、30年以上も前から日本語教師の育成に手をかけていたと考えると凄いことですよね。

 

日本語事業の通信講座では1番の歴史を誇り、スクールでも30年以上運営を続けているところはほんの一握りです。

お客様からの信頼がなくては事業を続けていくのは不可能ですので、開校の歴史が長ければ長いほど、それだけ信頼できるという裏返しでもあります。

 

また、古い歴史を持ちながらも教育面では常に最新のメソッドを取り続けているのが、アルク人気が高い秘訣とも言えます。

 

⑤累計受講者数8万人以上

 

日本語教育能力検定試験は昭和62年に第一回が実施されて以来、毎年1回のペースで30年以上試験を行っていますが、これまでの総受験者数は約22万人ほどです。

 

一方アルクの日本語教師養成講座の累計受講者数は8万人と実に検定受験者数の1/3以上を占めています。

30年以上も日本語教育を続けているからという理由も1つにありますが、それにしても全体の受験者数を考えると、この数字がどれだけ高いのが分かることでしょう。

 

当然この数字は業界No.1の実績であり、今後もアルクが業界を牽引して引き続き受験者数を増やしていくことでしょう。

 

⑥費用は通学の5分の1

 

日本語教師になるためには検定試験に合格する以外に、文化庁が指定する420時間の講習を修了することでも目指すことはできます。

講習は通学制なので時間に余裕がある方でないと勉強するのは難しく、受講料は50~60万程掛かってしまいます。

 

一方アルクの通信講座の受講料は10万程と通学と比較すると5分の1まで費用を抑えることができます。通学制は講習を修了することが目的なので難関な検定試験を受ける必要がないという点では通信よりも簡単に日本語教師を目指せると言ったメリットは確かにあります。

 

ただ、中にはお金や時間の問題で学校に通って勉強をすることが出来ない方もいますので、そういった方はアルクの教材で勉強して検定試験の合格を目指のが一番の近道でしょう。

 

⑦充実の教材内容

 

通信講座の内容は費用や学習サポートなども大切ではありますが、一番気になるのは教材の質ですよね。

いくら安くても教材に満足がいかなければ、その買い物は失敗ということになってしまいます。

 

アルクでは教材の質を最も重要しており、少しでも理解が深まるようテキストでは分かりやすい図や写真を多用して、CDでは発声や聴解などの音声部分を厳選して録音したりしています。

 

テキストは24冊、CD・DVDは合計8枚とボリュームが多いので勉強するのは大変ではありますが、難易度の高いテストなのでそこは根気よく頑張って学習していきましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

日本語教育能力検定試験対策の通信講座はユーキャンやたのまなといった有名な会社も提供していますが、正直私個人としてはアルク一択だと思っています。

 

なぜなら他の会社と比較するとアルクの教材は専門性が圧倒的に高いからです。

ユーキャンやたのまなは知名度や全体的な人気という点ではアルクよりも高いとは思いますが、それは日本語教育以外にも幅広いジャンルの資格を取り扱っているからです。

 

この2つの会社は医療事務やネイル、心理カウンセラーなど老若男女問わず人気のある講座の販売も行っています。

対して、アルクは語学教育という分野に絞って事業を展開しているので、講座展開も英語と日本語教育と絞っているので先の2社よりも世間的な知名度や人気は少ないかもしれません。

 

ただ、その分日本語教育という分野を1点だけで考えれば、他の会社よりも専門性は圧倒的に高く、その高いクオリティからたくさんの方から支持されるようになりました。

有名だから何となく選ぶというスタンスでは難関とされる日本語教育能力検定試験の合格は厳しいので、アルクのようにしっかりと実績のある講座を選んで勉強するのが何よりも大切です。