日本語教師養成講座と日本語学校の運営、外国人向けの日本語研修などを行うアークアカデミー。
日本人向けの養成講座と外国人向けの学校運営と研修など、基本的にどちらかの事業に専念している会社が多い中、アークアカデミーでは日本語教育に関する事業を幅広く行なっています。
同じ領域の事業展開に幅を持たせることでシナジーが生まれ、受講生にとってもメリットに繋がることも多数あります。
日本語教育に強いという点からもアークアカデミーで日本語教師を目指す方は多数存在します。
ここではアークアカデミーの入学を考えている方に、受講を決める上での特徴やポイントを解説していきますので良かったらぜひ参考にしてみてください。
アークアカデミーのポイント
アークアカデミーがオススメできるポイントは以下の通りです。
ライフスタイルに合わせた学習スタイル
アークアカデミーでは3つのコースが用意されており、通学のみの総合コース、通学+Webの通信コース、WebのみのWeb講座があります。
自分のライフスタイルに合わせてコースは選べるので、忙しくて校舎に通えないという方は通信コースかWeb講座、じっくり校舎に通って学びたい方は総合コースといったように選択できます。
日本語教師の学習量は多いので、コースを選べるのは忙しい社会人の方にとってはありがたいですよね。
ただ、総合コースと通信コースは文化庁届出受理講座なので修了することで正式な日本語教師の教員資格は満たしていますが、Web講座は文化庁届出講座には対応していません。
途中でWeb講座から通信コースへの編入は可能なので、文化庁届出受理講座を修了したい方は編入制度は絶対利用するようにしましょう。
就職支援室の設置
アークアカデミーでは受講生および修了生の就職活動をサポートする、就職支援室というサービスを提供しています。
就職支援室では独自の求人サービスを利用できる以外にも、個別のキャリアカウンセリング、学校説明会や就職に役立つ各種セミナーの開催、卒業生による現場での情報提供など様々なサポートを受けることができます。
年間求人数は600件以上もあり、常勤、非常勤、契約社員、アルバイトなど多様な雇用形態の中から選べます。
日本学校は良くも悪くも学校によって働きがいや給料は大きく異なりますので、事前の情報収集は積極的に行うことが大切です。
アークアカデミー独自の就職推薦機関といった情報も提供しているので、受講生になった暁にはたくさんの情報を収集するようにしましょう。
日本語学校とのシナジー
冒頭でも述べたとおり、アークアカデミーは養成講座に加えて日本語学校の運営も行なっています。
1つの機関で2つの学校を運営することによるメリットは大きく、養成講座の受講生は同じグループの日本語学校の現場を体験することができます。
日本学校は全部で5校舎運営しており、世界各地の50カ国以上もの方々が日々勉強に励んでいます。
これだけ多くの国の方と授業見学などを通じて交流できるのも、アークアカデミーならではの強みでしょう。
実際に就職する前に現場の雰囲気を知ることで、自分が働くイメージも湧きやすく意識の向上にも繋がるのでイイトコづくしです。
開催校舎が新宿のみ
アークアカデミーに通うメリットは色々とありますが、一つ欠点があるとしたら学べる場所が限られているところです。
現在、日本語教師養成講座は新宿校の1校しか開校していないため、都内の方でないと通うのは難しいです。
Webのみの講座であれば校舎に通う必要はないので、全国どこでも学ぶことは出来ますが、先ほども述べた通り文化庁届出受理講座に対応していません。
なので、都内以外の方は必然的にアークアカデミーを通学の候補に挙げるのは難しいです。
都内以外の方は下記にオススメの講座をまとめていますので、こちらも良ければ参考にしてみてください。
