「大原~大原~本気になったら大原!」
資格の大原と言えば、この歌が馴染み深いですよね。
一度はこの歌をお聞きになったことがある方も多いのではないでしょうか。
国家公務員や公認会計士などビジネス系資格を中心に教育事業を展開している大原ですが、実は日本語教師を目指すための講座も設けているのです。
教育業界の中でも大手の学校なので、これから日本語教師を目指す方は大原に通うことも視野に入れることをお勧めします。
ただ、あまり「大原=日本語教師」のイメージがピンとこない方もいるかと思うので、ここでは大原で日本語教師を目指すメリットについて解説していきます。
高い知名度
大原を選ぶ上で大きな決め手となるのはその高い知名度でしょう。
日本語教師養成講座は誰もが知っているような学校ではあまり開講しておらず、日本語教育を専門で行なっている学科がほとんどなので世間一般に知れ渡っている学校は少ないです。
大原以外で知名度がある学校だと、ヒューマンアカデミーやECC、通信講座ですがユーキャンなどがあります。知名度の有無が教育の質を左右するわけではありませんが、やはり受講生の立場からすれば有名で安定した学校で学びたいという希望はあるでしょう。
学校の知名度が高く規模が大きければ大きいほど、教育面以外でのサポートは手厚く教室も綺麗な所が多いので、知名度を第一に学校を選ぶのは間違ったことではありません。
ステップアップに繋がるコース
日本語教師は学生に日本語を教えることが仕事になりますので、日本語教育の知識が何より大切です。
ただ、一口に日本語教育といっても、日本語には多様な表現があり日本語を使用する環境によっては専門性を問われることもあります。
医療の現場では普段我々が使用する日本語の能力だけでは不十分で、医療専門の日本語能力が必要になります。
もし、日本語教育を学んでいる学生が将来的に日本で医療に関わる仕事に携わりたいとなった場合は、通常の日本語教育に加えて医療専門の日本語の勉強もした方がいいです。
そのようなニーズに応えるために、大原では通常の日本語教師養成講座のカリキュラムの他に、大原限定の特別講義を実施しています。
特別講義は「介護の日本語教育」「ビジネス日本語教育」「地域の日本語教育」「海外の日本語教育」といった講義があり、より専門的な日本語教育について学ぶことができます。
このような一部に特化した講義は、日本語教師になる上で必ずしも受ける必要があるわけではありませんが、日本語教師のスキルアップや付加価値という面では大いに役立てられるので、余裕がある方は是非受講してみるといいでしょう。
Webと通学のミックス学習
日本語教師養成講座は420時間のカリキュラムを通学で通うことが基本的ですが、授業よ一部のWeb化が進んでいる影響もあり最近では通学とWebの両方で学ぶ学校も増えてきました。
大原でも理論編はWeb、実践編は通学と、Webと通学の両方で学ぶ学習スタイルがあります。
いかんせん420時間という膨大な時間を掛けて学ばなければならないので、一部でもWebで学べるコースがあることは社会人や時間に余裕がない方にとってはありがたい制度でしょう。
また、Webの授業はスマホにダウンロードすることもできるので、通勤帯や休憩時間にも気軽に学べるのも1つの魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビジネス教育のイメージのある大原ですが、日本語教師の育成にも力を入れています。
大手で安定感のある学校ですので、どの学校を受けていいか分からないという方にはお勧めの学校です。
ただ、日本語教師養成講座を開校している校舎は現在東京しかないみたいなので、東京近辺以外に住まれている方は残念ですが他のスクールを探すようにしましょう。
