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東京中央日本語学院の評判は?決め手はココ!

 

東京にある日本語教師養成学校の中でも注目しておきたいのが東京中央日本語学院(TCJ)。

 

学校名の通り東京に校舎を構えており、信濃町校舎と新宿校舎の2校を運営しています。

2019年10月には梅田に新しく大阪校を開校予定なので、今後は関西に住んでいる方も学校選びの候補の一つとして挙げられることになるでしょう。

 

同じ人が集まる地域でも大阪で受講できる日本語教師養成講座の数は東京と比べても半分以下なので、関西圏に住んでいる方にとっては嬉しいことでしょう。

ここでは、東京中央日本語学院について詳しく知らないという方のために、特徴や受講を決める上でのポイントをご紹介します。

 

東京中央日本語学院のポイント

 

東京中央日本語学院がオススメできるポイントは以下の通りです。

 

理論と実技が単科で受講できる

 

日本語教師の学習範囲は大きく分けて、インプットの理論科目とアウトプットの実習科目の2つに分類することができます。

 

いくら知識に長けていても指導能力がなければ学生に理解してもらえるような授業を展開することは出来ません。

反対に指導の仕方が上手でも身につけている知識の量が少なければ学生が身につくものも少ないでしょう。

 

知識量としての理論科目と指導力としての実習科目、この両方の能力が備わっていなければ日本語教師のお仕事は務まりません。

ただ、人によっては知識はあるけど指導に自信はない、または指導できるけど知識量が少ないという人もいるでしょう。

 

そのような方のために東京中央日本語学院では理論単科コースと実技単科コースをそれぞれの単科として別々に受講することが可能です。

まずは理論科目だけをじっくりと学びたいという方や、他の学校の養成講座を受けたけどイマイチ実技に自信がないという方などに、単科コースはオススメです。

 

講師は全員現役の日本語教師

 

東京中央日本語学院で指導を行なってくれる講師は全員現役の日本語教師です。

 

日本語教育はここ数年だけを見ても、やさしい日本語の登場や医療や介護など専門的分野の日本語教育が勧められるなど、大きく変化しつつあります。

新しい学習方法がどんどん確立されていく世界ですので、現在の日本語教育事情に詳しい現役の方に指導してもらえるのはとても意味があることです。

 

もちろん日本語教師は既に引退して現場から離れている講師の方には、長年日本語教育業界に携わってきたという良さもあります。

ただ個人的には、現在も変わりつつある教育に対応して今も現場で活躍している現役講師に教わることの方が、得られるものは大きいと思っています。

 

学校によっては現役講師と引退している講師の両方が在籍しているところもあるので、全員現役という点は受講する側にとっては魅力の一つです。

 

検定試験の合格率が2倍以上

 

東京中央日本語学院では文化庁指針の420時間カリキュラム講座の他に、日本教育能力検定試験の対策ゼミ講座を開講しています。

こちらは通学とeラーニングを併用した内容の講座となっており、通学回数は全部で10回とそこまで多くはありません。

 

こちらの講座の凄いところはその高い合格率で、検定試験の平均的な合格率が毎年20〜30%ほどなのに対して、検定ゼミの2018年度の合格率は66.7%と何と2倍以上の実績を誇っています。

他の国家試験などと比べても難関試験の部類に入る日本語教育能力検定試験で60%以上の合格率を叩き出せるのは、他の学校でも見たことはありません。

 

Wライセンスパックが特にオススメ!

 

TCJでは420時間コースと検定対策ゼミがセットになったWライセンスパックという講座も用意されています。

就職活動をしている人の大半は、420時間コースの修了あるいは検定試験合格のどちらか一方しか満たしていない人です。

 

両方の条件を満たすことで就職活動において大変有利に働くので、時間やお金に余裕のある方はWライセンスパックを受講することをお勧めします。

受講料も個別にそれぞれのコースを受講するよりも安く、eラーニングコースであれば受講料は50万円を切るので他の学校と比べても大差はありません。

 

他の学校についても知りたいという方は良ければ下記記事も参照ください。

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