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2020年実施の日本語教育能力検定試験の合格を目指そう!

 

日本語教師を目指す方なら誰もが合格しておきたい日本語教育能力検定試験

 

最初から検定試験の合格を目標としている方はもちろん、420時間カリキュラムの学校を修了した方や大学で日本語教育を専攻された方も、就職活動を有利に進めるために試験の合格を目指しておきたいところです。

 

試験は毎年実施されますので、2020年(令和2年)にも検定試験は実施される予定です。

新型コロナウイルスの影響でもしかしたら試験の開催が取りやめになる可能性もありますが、今のところそのようなアナウンスはありません。

 

ただ、コロナウイルスが感染拡大していた3〜5月に実施予定だった試験は軒並み中止となっていますので注意は必要です。

後にも書きますが、日本語教育能力検定試験は10月開催とまだ先なので、その頃にはコロナも収まっている可能性も高いですが一応今後の動向はしっかりと見ておくようにしましょう。

 

一応現段階では開催予定なので2020年に受験される方は早い段階で試験の概要を理解して、早めの試験対策と準備を心掛けておくといいです。

 

2020年の日本語教育能力検定試験について

 

まず、2020年の日本語教育能力検定試験ですが、2020年10月25日(日)に実施されます。

試験は年に1回しか実施されないので、試験対策は万全に行って出来る限り一発合格を目指すようにしましょう。

 

受験するための資格などは特にありませんが試験を受けるには出願をする必要があり、提出期間内までに願書を提出しなければなりません。

期限までに願書を提出しなければ試験は受けられませんので、必ず願書は提出するようにしましょう。

また、願書(受験案内)は大きい本屋さんに行けば大抵は置いてありますが、出願の締切日が迫ると本屋で売り切れて願書を買えなくなることもありますので、提出は余裕を持って行うといいです。

 

願書には証明写真を貼る欄があり3ヶ月以内に撮影した縦4cm×横3cmの写真が必要になるので、こちらも忘れないうちに予め用意しておきましょう。

2020年の試験の出願期間は6月22日(月)~8月3日(月)となっています。

 

検定の受験料10,800円も出願期間中に振り込まなければならないので、出願と同時に振り込みも済ませておくといいでしょう。

受験料の振り込み方法は願書に同封されている振込用紙を使って指定の郵便局で振り込みを行います。

 

また、日本語学習者の外国人の方が主に受ける「日本語能力検定試験」という似たような名前の試験の願書も存在するので、間違って購入しないようにしましょう。

どうしても本屋で願書が見つからない場合は、にほんごの凡人社というサイトからネット経由で購入することも可能なのでそちらを利用してみてください。

 

試験の開催場所は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7都市を予定しており、地方で試験開催をすることはあまりありません。

10月25日の試験日は日曜日なので遠方から受験される方は、当日に時間を掛けて会場に向かうのは大変なので前日にホテルなど予約して余裕を持って現地入りしておくことをお勧めします。

 

試験を運営しているJEESでは既に2020年試験の出題範囲と出題傾向の高い分野がホームページのPDFで確認できるので、必ず確認しておきましょう。

ちなみに、合格採用の通知は試験実施から2ヶ月後の12月25日(金)を予定しているので、就職活動を考えている方はその点も頭に入れておくといいでしょう。

 

試験対策はアルクがお勧め!

 

2020年の検定試験の対策でお勧めできるのがアルクの教材です。



アルクでは「NAFL日本語教師養成プログラム」という試験対策用の教材を販売しており、合格するためのメソッドがふんだんに詰まっています。

 

日本語教育能力検定試験の合格率は平均20%台の難関試験ですが、アルクの修了生は合格率66.3%平均合格率の2倍以上と驚異の数字を出しています。

集中して学習に取り組めば3ヶ月ほどで講座を修了できるので、試験対策に不安がある方や対策をまだ行っていない方は是非受講してみることをお勧めします。

 

また、アルクでは教材に加えて出願願書も付いてくるので、わざわざ書店に出向いて願書を購入する手間も省けます

アルクの教材についてさらに詳しく知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。

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